先日、予備校の先生をされている方が治療にいらっしゃいました。センター試験が終わり、ひと段落ついたのですが、まだ気が抜けないので身体の調整をお願いしたいとのこと。治療を終えて楽になられて「これからもうひと頑張り出来そうです！」とのお言葉をいただきました。

当院にも受験生のお母さん方が治療にいらっしゃるのですが、皆さん疲れていて、先生はどうお考えですか、と聞いてみました。

すると先生は「今の母親は子供に気を遣い過ぎるから疲れるんですよ」と前置きした後、

「私がアドバイスすることは毎年同じです。子供さんに愛情のこもった料理を作ってあげてください。そして子供さんの合格を願い、祈ってあげてください。そうすれば成績は伸びていきます。お母さんにできることはそれだけです。」

これは長年受験生を見てきて間違いないそうです。母親が心を込めて作った手料理を食べれば、子供は何かを感じるはずです。

「手料理」と「合格を願い祈ること」を通じて子供に愛情を注ぐ。すると成績が伸びていく。母親の愛情エネルギーはやはり凄いものですね。