「ふくらはぎ」第2の心臓といわれる理由

血液循環は心臓が全て担うわけではない
心臓は一日になんと約6000~7000リットル(ドラム缶30~40本分)もの血液を全身に送っています。
この血液循環、実は心臓のポンプの力だけで行われている訳ではないことをご存じでしょうか。
総長300キロにも及ぶといわれる主要血管内に血液を送り出し、それを還流させるのは、心臓だけでは物理的に不可能です。
そこで血液循環を助けているのが、全身にある筋肉。身体を動かす度に筋肉が収縮し、心臓が送り出した血液を送り返しているのです。
第2の心臓「ふくらはぎ」
例えば足の「ふくらはぎ」の筋肉をよく見ると、心臓と同じようにハート型をしています。実は身体にある筋肉(僧帽筋を除く)は全て同じ方向を向いているのです。
同じ方向とは心臓から遠い方が尖っていて、近い方が広がっています。心臓に近い方が広がっているということは、血液を心臓へ送るのにこの筋肉ポンプが関与しているということを意味しています。
腓腹筋が第2の心臓と呼ばれる理由がここにあるのです。

「ふくらはぎ」をよく使って健康長寿
筋肉が血液循環の一部を担うということは「人間は死ぬまで自分の足で歩く」ということが、健康維持の観点から一番大切になってくるのではないでしょうか。
当院の患者さんを診ていても、元気な高齢者ほどよく歩いていて「ふくらはぎ」の筋肉量が維持されています。
よく歩けば「ふくらはぎ」の筋肉ポンプがよく働き血液循環が良くなる。すると心臓の負担が減る。結果、心臓が長持ちする。この好循環が、どうやら健康長寿・ピンピンコロリに繋がるようです。
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note 倉田雅史|高輪治療院
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