なぜ「肺が弱い人」は毎年秋口に風邪を引くのか?

秋風が吹き始めるこの季節になると、決まって風邪をひいてしまう人がいます。このようなタイプを、東洋医学では「肺虚(はいきょ)体質」と呼びます。
肺虚体質とは
東洋医学において「肺」は、呼吸器系だけでなく皮膚や毛穴のコントロールも担っています。
いわば「外来の敵(邪気)から身体を衛るバリアの司令塔」です。
そのため、肺が健やかだと皮膚に潤いが生まれ、キメの細かいツヤ肌になります。
一般的に肺虚体質には、以下のような傾向が見られます。
・皮膚の色が白い
・肌荒れを起こしやすい
・体毛が濃い(男性)、うぶ毛が多い(女性)
また本来、身体は暑い時には汗腺を開いて汗を出し、寒くなると汗腺を閉じて体温を保ちます。
しかし、肺虚体質の人はこの「汗腺の開閉力」が鈍いため、寒暖差の激しい秋口に風邪(ふうじゃ)の侵入を許しやすくなってしまうのです。
秋が旬!肺を補う食材
そこで、肺を養う食材をご紹介します。
東洋医学には「白い食材が肺を助ける」という考え方があります。
肺虚体質の方にぜひ取り入れてほしいのが、秋に旬を迎える「レンコン」「梨」「山芋」です。
特に梨は、身体に残った夏の余熱を冷まし、喉や身体の渇きを潤してくれる。私もこの時期は、毎日少しずつ食べるようにしています。
秋は「肺」の季節。
レンコンや山芋などの白い食材もおいしく取り入れながら、肺を労ってお過ごしください。
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note 倉田雅史|高輪治療院
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