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心と体の健康維持

お灸は何からできてるの?その効用は?

腰にお灸をするお灸の原材料
皆さん、お灸は何から作られるかご存じですか?
正解はキク科植物「ヨモギ」。ヨモギの葉はシネオールやクロロフィルという有効成分を含み、強い殺菌作用や血行促進作用を持ちます。その葉を乾燥・精製して作られるお灸の正体、それが「もぐさ」です。

この「もぐさ」を燃やすことで得られる熱刺激をツボに与え、身体の不調を整えるのがお灸という治療法です。

お灸の効用

①血流・血液の質の改善
温熱効果で血管が拡張し、老廃物が排出されて痛みの緩和(肩こり・腰痛)や疲労回復を促進します。

②自律神経の調整
ストレスや不眠によるイライラを抑え、副交感神経を優位にして身体のバランスを整えます。

③免疫力・代謝の向上
白血球を活性化し、ヒートショックプロテインというタンパク質が細胞を修復して、風邪をひきにくい体を作ります。

④女性の特有の不調
妊活、冷え、生理痛、月経不順など、骨盤内の血流を改善することで効果が期待できます。

お灸は邪気を払う

お灸の原材であるヨモギは、古来より「邪気を払う」薬草として知られており、その成分は殺菌、抗菌、抗炎症作用を持つといわれています。
お灸の煙は「魔除け」や「空間の浄化」の役割を果たすとされ、特に「ほうろく灸」などの伝統行事では、頭にほうろく皿を乗せてお灸をし、夏の暑さや邪気を払う習慣があります。

お灸の香り

もぐさが燃える時の香りは、自律神経の副交感神経を優位にし、身体をリラックスさせる効果があるという研究結果もあります。 そのためお灸の煙は、単なる煙ではなく、心身の健康や空間を清める効果があります。
ただし、煙が苦手な方やアレルギーがある場合は、無理に吸わないように注意してください。

このように、お灸が身体に与える効果は多岐に渡ります。鍼灸院で灸治療を受けるも良し、セルフ灸をするも良し。私自身も忙しさが続くと腰が張ってくるので、そんな時は腰にセルフ灸をすえています。
若いときはセルフ灸なんて全くやらなかったのですが、50歳を過ぎるとこれがなかなか気持ちいい…。50歳を過ぎたら「お灸」オススメです。

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