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日々のあれこれ

高輪神社

高輪神社
高輪神社
新緑の五月、外を歩くと気持ちよい日々が続いています。そんな陽気もあってか最近、私は当院のすぐ近くにある 高輪神社 に毎日お参りさせていただいています。
この神社を一言で表現すると「かわいい神社」とでもいいましょうか。こぢんまりとした空間が心地良く、癒されます。そんな境内の入り口、鳥居横には毎月 “生命の言葉” が掲げられています。今月は李白。

「 天 我が材を生ず 必ず用有り 」

“ 天が自分という人間を この世に生んだのには 必ず用、すなわち使命がある ”

李白の言葉
杜甫と並んで中国を代表する詩人である李白。中国全域を旅し、「酒仙」とまで呼ばれるほど酒を愛していたことで知られます。その反面、約二万文字という信じられないほどの漢字を知り、それを駆使する、類い希な言語の魔術師だったとも言われています。(李白については『友よ』執行草舟著 P154 に詳しい)

そんな言語の魔術師が「人間には必ず使命がある」と言うのですから間違いない。皆、使命があるのです。私は参拝の度にこの言葉を読んでいたら、「人間は与えられた使命に生きれば、ただそれだけでいいんだ」という事がズドーンと腑に落ちました。

私に例えれば使命とは、ご縁のある患者さんの施術をすること、家庭での役割を果たすこと。あとは両親の葬式を出すことですかね。そんな人生の核さえ押さえれば、その他は何でも自分の好きなことををやればよい。使命に支障のない範囲で自由にやりたい事、好きなことをやって生きればよいのだと。

ゴールデンウィーク明けからテレビでは五月病がよく取り上げられています。不安や焦り、将来の心配などから体調不良を起こすことらしいのですが、そんな方は毎日、近くの神社参りをしてみてはいかがでしょうか。
今月は李白のエネルギーが降り注いでいますから、「今、目の前にある自分の使命に生きればいいんだ」とシンプルに考えられるようになることでしょう。

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