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脳の働きをよくする ②

脳当院での会話
当院での会話

【患者】私、今月80歳になったけど、まだ呆けてない?呆けの兆候が出てきたら言ってね。

【私】まだ兆候はでてないですよ。毎日自宅でピアノひいて、週1回のピアノレッスンに通っているうちは大丈夫ですよ。先生も厳しいみたいだし(笑)

よく指先を使っている人は呆けないといわれますが、たしかに当院の患者さんをみていると「手をよく使う」ということが予防の一つになっている事は間違いないですね。そこで誰でも簡単にできる脳を活性化する方法をお伝えしたいと思います。

脳を活性化する方法の一つに「手をこする」というエクササイズがあります。
理由は手を合わせたり、手をこする動作が右脳と左脳の繋がりをよくし、脳に電気信号が通いやすくするから。普段から手をこすり合わせるだけで頭の働きがよくなります。

そのやり方ですが、手の平に出したハンドクリームを手の平から指の又、指先から手の甲まで、手全体によく塗りこむようなイメージでこすってください。実際に塗って行ってもよいですよ。そして、よ~くこすったら、ぶらんと手を下ろす。手がジンジンしていたらエネルギーが活性化されています。
今度は、そのジンジンを使って手の間にボールを作ってください。気玉とも言いますが、何かエネルギー的な物を感じませんか?イメージでよいので手の間にボールが在る。子供に戻ったかのようにボールを作ります。

実はこの “触覚に意識を向ける事” が脳の活性化にとても良いのです。普段、私達がテレビを視るなど、視覚を使っているだけでは大脳皮質の5%しか使わないといわれています。しかしこの触れるという感覚を使うと30%の大脳皮質が活性化する。指先を使うと呆けない理由がここにあるのです。

再び、手の間でボールを固めて作ってみましょう。そのボールを手の平で温める。宇宙から愛のエネルギーが流れこんでくるような感じで温めてください。その愛を込めたボールを腰が痛かったら腰でもよいし、頭が痛かったら頭、肩こりがあれば肩にボールが吸収されるようにスッと入れるのです。

日本には「手当て」という言葉がありますが、こうしてジンジンとエネルギーが活性化された手を当てることは凄く身体を癒す効果があります。
だから皆さんも、脳を活性化する方法の一つとして手をこすること、そしてそのジンジンした手を身体に当て、自らを癒してあげてはいかがでしょうか。
私も患者さんの施術には必ず手をこすってから入ります。そうすることで心が落ち着き、いい塩梅に気合いが入るのです。

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