03-5420-1696

ブログBlog

Blog

03-5420-1696

受付時間

火水金 10:00~19:00
 月  10:00~13:00
土日祝 10:00~17:00

休診日

木曜
月曜午後

Home > ブログ > 歩くことの大切さ

ウォーキング

歩くことの大切さ

ウォーキングする男女
先日、治療院の玄関前を掃除していると、ウォーキング中の患者さんに声を掛けられました。

「涼しくなってきたので、ウォーキングを再開しました。やっぱり歩くとスッキリしますね!」

たしかにウォーキングをすると気分も身体もスッキリします。しかし、そうと解っていながらも歩けない人が多いのは、歩くことの大切さを皆さん知らないからでしょう。
そこで、ウォーキングの効用を科学的にお伝えしたいと思います。

まず、現代人はスマホやパソコンから電磁波を、社会生活からは様々なストレスを日々受けています。そういった負のエネルギーが身体に蓄積していくと様々な体調不良を生み出すのですが、ウォーキングは溜まったエネルギーを足裏から地面にアース、つまり放電効果をもたらすことが確認されています。
これは圧電放電といって、ガスコンロのつまみを押したり、ライターのスイッチを押すとパチッと火花が出る原理と同じです。ウォーキングは地面を踏む時に圧力が生じ、そこに放電が起こるため、溜まっていたエネルギーが抜けていく。大小便をした後スッキリするように、人間は体内に溜まった不要物を外に出すとスッキリするのです。

さらにこの圧電放電が生活習慣病予防や認知症の改善に効果があるとの報告があります。
『病気の9割は歩くだけで治る』長尾和宏著には「一部の病気は別として、日頃、町医者として診ているよくある病気の多くは、歩くことで確実に良くなる。医療というのは本来、食事療法、運動療法があって、三番目に薬物療法がくるはずなのに、ここ数十年、薬が一番上になっている。それはいかがなものかと。歩くことで困る人がいるとしたら、それは患者が減ってしまう医者くらいじゃないですか(笑)」とあります。
また、『歩行と脳』吉田勧持著には「痴呆の患者さんに毎日歩くように指導しているうちに痴呆症状が改善した。その症例は百以上に及ぶ」と。さらに「痴呆の人が徘徊するのは、ひょっとしたら歩き回ることで、脳に溜まったエネルギーを抜こうとしているのではないか。これは人間に生来備わった自己治癒のプロセスなのではないか」と記しています。

このように生活習慣病から認知症まで、ウォーキングによる放電効果は計り知れないものがあります。
歩くと足裏から地面に負のエネルギーを放電できる。この事実を知れば、きっと皆さんもウォーキングをしたくなることでしょう!

ちなみに、ダンスをやる患者さんが「スマホを長時間見た後は何だか踊りたくなる。そして、踊った後はスッキリする」と言っていました。これも溜まったエネルギーが踊ることで放電されるからなのではないでしょうか。だから、スマホを片時も手離さない若者達の間でダンスが流行るのも大いに合点がいきます。

関連記事:歩幅と余命は比例する

シェアするShare

ブログ一覧