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体の不調

安眠 体を正す

睡眠について
人間の運動は筋肉の“緊張と弛緩”を繰り返すことによって行われます。これがスムーズに行われている人は動きもスムーズであり、動きがスムーズなら、生命の営みもスムーズである。それが健康ということです。

オリンピック金メダリスト 北島康介 のトレーナーが「康介ほど、脱力時の筋肉が柔らかい選手はみたことがない」と言っていましたが、筋肉は使った後に弛めるという事が大切で、弛めないで使い続けると強張っていきます。メジャーリーガー大谷翔平がよく眠るのも、筋肉を弛めないで使っていると強張り、パフォーマンスが落ちる事をよく知っているから。身体を弛めるには眠ることが一番ですからね。

さて、「朝、起きると身体のアチコチが強張っている」という患者さんは多いのですが、眠っても身体が弛まないというのは、眠りが浅いか、眠りが足りないか、いずれにしても深く眠れていないことは確かです。
その代表的な例が、会社が終わった後でも仕事が頭から離れないという人。さらに、心配事や不安と一緒に眠っているような人も緊張が続いて力が抜けない。
また「偏り疲労」といって、デスクワーカーは目と頭ばかり使います。繰り返し繰り返し、同じ疲労が積み重なると、寝てもなかなか弛まない。そしてだんだんと身体が強張っていくのです。

しかし、身体を弛めるにはやはり深い眠りが一番なのです。だから私達施術者は患者さんの身体をほぐし、偏り疲労を調整し、心身を弛めることを目的に施術を行います。
深く眠らせてあげれば、自然に正されてしまうことが沢山あります。本当に深く眠れるようにしてあげれば何も要らない。あとは自動的に回復するように人間の身体は出来ているのです。だから、私はどの患者さんに対しても、深い眠りに導くことを一番の目的に施術を行っています。

ちなみに、深く眠れていない場合は「大胸筋」や「耳」が硬くなります。そんな時には、大胸筋をよくほぐして胸を広げるような伸びをしたり、耳を摘まんで引っ張って、柔らかくしてあげると眠りが深くなります。ぜひ、お試しください。

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