心持ちひとつで運気は上がる
今年も残りわずか。来年こそ運気を上げたい!と思っている方も多いことでしょう。そこで、突然てすが質問です。
「あなたは自分のことを “ 運のよい人間 ” だと思いますか?」
松下電器の創業者 松下幸之助 は自社の採用面接の最後に必ずこの質問をしたそうです。そして、間髪入れずに「私は運のよい人間です」と答えた人だけを採用していたといいます。
以前、「幸之助さん、経営者に一番必要なものは何ですか?」と記者から質問され、「運が強いことやな」と答えているのを本で読んだことがありますが、“ 運 ” というものを松下幸之助はとても大切にしていました。
当の本人も、自転車に乗っていて転んだ時には 「かすり傷程度ですんだ。私は何て運がいいんだろう」と、川に落ちた時には「冬に落ちたら大変だった。夏に落ちた私は何て運がいいんだろう」と言っていたそうです。
つまり、何か事が起きた時に自分は運がよいと捉えることが、運を強くする秘訣なのでしょう。
さて、私事になりますが、私は自分のことを“運のよい人間”であると断言できます。なぜなら
☆愛情深い両親の元に生まれた
☆2歳の時に生死半々と言われた腸重積の手術で助かった
☆若いうちから自分に向いている仕事に就けた
☆よき伴侶に恵まれた
☆よき人生の師に出会い、その教えを直接請うことができた
こうして列挙しているだけで、つくづく私は運のよい人間だと再認識することができます。
皆さんも過去を振り返り、運のよかったと思う事を書き出してみてはいかがでしょうか。“私は運がよいオーラ”を発していると、よい運が向いてきます。ただし、その反対もまた然り。
心の持ち方ひとつで、運気は上げることができる。そのことを松下幸之助が証明してくれたのです。