今回はブログ四年目にして初の食レポ！？ということで、今日は美味しい蕎麦を食べに池袋に行ってきました。

私は長野出身なので子供の頃から蕎麦はよく食べていたのですが、本当に蕎麦の味が分かるようになってきたのは45歳頃からでしょうか。今では休日の昼食は自宅か外食で必ず蕎麦を食べるほどの蕎麦好きとなりました。
そんな私が数年前から通わせていただいているのが、立教通りにある｢そば処 中村｣。階段を下りて半地下にある店内に入ると季節の花々がお出迎え。夫婦でやっている落ち着いた雰囲気のお店です。
ここのご主人は一目見ただけで｢蕎麦職人｣と分かるほどの風貌。40年以上、蕎麦の道一筋できた人と云うのはやはり醸し出す雰囲気が違います。そんな職人肌のご主人が打つ蕎麦は絶妙なコシがあります。
接客を担当する奥様は朗らかで、話しているだけで相手を元気にしてしまうエネルギーの持ち主。
この二人が創業から注ぎ足し注ぎ足して作り続けている“蕎麦つゆ”もキレがあり私好み。メニューはどれも美味しいのですが、私は季節の野菜を使った“天せいろ”を注文することが多いですね。今日は菜の花・ウド・フキノトウと春の香りを堪能させていただきました。また、自家製デザートの“そば葛餅アイスクリーム添え”は蕎麦の実が振りかけられていて、ここでしか味わえない逸品です。


オススメ蕎麦屋２軒目が、目黒不動尊の参道にある｢海老民｣。石段を登り店内に入ると古里の懐かしさを感じます。なぜなら、ここは私の実家がある信州伊那谷産の蕎麦を使っているからです。地元愛もあり、目黒不動尊にお参りした後にはよく寄らせていただいています。ここも昭和の雰囲気が漂う美味しい名店です。

蕎麦は血管をしなやかに保つルチンを豊富に含んでいますから、高血圧が気になり始める中高年にはぜひ食べてもらいたい食材です。美味しい蕎麦は血管だけでなく、心までしなやかにさせてくれます。中高年の皆さん、ルチンを豊富に含んだ蕎麦を食べて、心と身体のしなやかさを保ちましょう！