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心と体の健康維持

色の効用

色
先日、院内で女性の患者さんとの会話。

患「ピンクのタオルって、心地よいですね」

私「ピンクは血行をよくし、女性ホルモンを活性化させる色です。当院では女性の患者さんが多いので、ピンク色のタオルやベッドカバーを使っているのですか、施術ベッドに寝るだけで血流が改善され、ホルモンバランスが整うことが期待できます。だから心地よいのでしょう」

患「では、院内の淡黄色のカーテンにも何か意味があるのですか?」

私「淡黄色のカーテンは温かみを与えてくれます。お日様の代わりですね。すると、雨や曇りの日でも気分が明るく保てる。エスキモーの家々は皆、淡黄色のカーテンを使っているそうですよ」

患「へぇ~、色って大切なのですね」

「色」は人間の心と身体に無意識に影響を与えます。とても大切な事ですから、色の特長を説明いたしましょう。

●赤色
精神を積極的に刺激する。女性は理由なく気分が沈むことがありますから、なるべく赤色の小物を部屋に置いたり、赤色を身に付けるとよいでしょう。
●桃色
心が和み、優しい気持ちになる。
●淡黄
温暖感を与える。気持ちが明るくなる。
●水色
精神を静める効果があります。腹が立ったら水色をジーっと見ているとよい。昔の精神病院では暴れ患者を水色壁の部屋に入れて落ち着かせていたという。
●淡緑
リラックス効果がある。水色と並んで入浴剤によく使われています。
●白色
気持ちをスッキリ快活にしてくれる。

北欧などは冬の日照時間が極めて短いですから、ファッションやインテリアに上手に色を取り入れています。そうすることによって、健全な精神を維持しているのでしょう。生活の知恵ですね。
昨日は冬至。日照時間の短く、気分が沈みがちになりやすいこの時期、“地味な色好き日本人“ も北欧やエスキモーの文化を見習い、もっと「色」を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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