この一週間、よく雨が降りましたね。低気圧は空気中の酸素が薄い為、呼吸の浅い人は体内の酸素濃度が低下、いわゆる酸欠になります。すると頭痛がしたり、節々が痛んだり、気分が沈みがちになります。ですから、雨の日こそベランダへ出て深呼吸をしましょう、深呼吸！！

さて、気分が沈みがちになるといえば、近年は心療内科で鬱病と言われる人が多いように思います。人間は心の状態が身体の変化として現れる生き物ですから、鬱々としていれば様々な不調を訴えるのは当たり前。病は気からという事です。当然、検査を受けても問題なし。つまりは原因不明。このような患者さんが心療内科へと廻され、「鬱病」と診断されるのです。

そういう人達には胃腸が弱い、世の中の風潮に流されやすいという共通点がありますので、まずは腸内環境が良くなる食事を摂ることが大切。次に東洋医学などで身体を整えること。そして感謝できる人間になれば鬱病は癒えると個人的に思います。

当院でも施術中に私との会話の中で、何かに気づき、楽になって帰られる患者さんがいます。私は患者さんの話を聞く事も治療の内だと思っていますので、喋りたい方は遠慮なく、お代分は喋って帰ってくださいね。ただし、お代分以上はご勘弁願います…

これほど物質的に恵まれているのに、多くの人が「悩んでいる」「不安だ」「生きるのが苦しい」と言っている折、人生を叩き直してくれる「喝！」の書が出版されました。

『成功に価値は無い！』執行草舟著

現代人の悩みを吹き飛ばしてくれる事でしょう。 ぜひ御一読を。

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