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体の不調

花粉症~整体法の見解~

花粉症の女性
花粉症は、西洋医学では「杉などの花粉を吸入したために起こるアレルギー性の鼻炎、結膜炎」を総称して言います。そして、発病メカニズムを「花粉を吸入しているうちに、その花粉が抗原となって、これに対する抗体が体内にできる。次に同じ機会に同じ花粉を吸入すると抗原抗体反応(アレルギー反応)が起こって眼、鼻の症状が現れる」と説明されています。

しかし、井本整体主宰・医学博士の井本邦昭氏は「花粉症は身体の硬直が原因である」と言います。


水ぬるむ春は、寒さで縮こまった身体もゆるみ始め活動期に入るのですが、まずは腰椎がゆるみます。腰椎からは生殖器を支配する神経が出ています。動物は春になるとホルモン分泌が活発になり発情期に入りますが、それはこの腰椎がゆるんでくるからなのです。
腰椎に続いて、胸椎→頚椎→後頭骨の順にゆるんでいくのですが、春になっても胸椎、頚椎、後頭骨の硬直したままの人が少なくありません。そこで身体は硬直をゆるめようと、咳・くしゃみ・鼻水・涙を出すのです。整体法の認識では 、これらの症状は整った体に戻すための自然の働きと捉えます。

例えば、仕事を終え自宅に帰ると花粉症症状がでるという方は、「花粉を家に持ち込んでしまった」と騒ぐのですが、身体というのはリラックスモードに入ると硬直している処をゆるめようとして様々な反応を起こします。だから、仕事の緊張感から開放され「やれやれ今日も一日終わった」と思った途端に花粉症症状がでるのです。プロフェッショナルな人が休日になると熱を出すのと同じですね。

当院では、花粉症の患者さんは春の身体に切り替わらない為に起こると考え、冬眠中の硬直した身体をゆるめる施術を行います。上手にゆるめてあげると、ホルモン分泌が活発になり「何だか元気になりました」とか、鬱々とした表情だった方が明るくなって帰られます。そうなれば結果的に花粉症も緩解していくのです。

春の足音が聞こえ始めた今日この頃、まだ身体が冬眠中で活動的になれないという方は当院に施術を受けにいらしてください。お待しております😃

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