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心と体の健康維持

秋の健康法

温かいスープ
関東地方では夏に80%あった湿度が秋には30%まで下がります。この乾燥した状態が冬の間は続くのですが、空気が乾くと洗濯物がよく乾くように人間の身体もよく乾く。すなわち身体の水分量が足りなくなるのです。

人間の身体の半分以上は水が占めているのですから、その水が足りなくなれば身体に様々な影響が出てくるのは当然のことです。例えば、水分が不足すると小便量が少なくなって、捨てきれない酸が行き場を失い胃から出せれます。すると胃痛や逆流性食道炎が起こる。また、小便も濃くなりますから残尿感からの膀胱炎や身体がむくむということまで起きてしまうのです。

このような患者さんの他にも今週は寝違えやぎっくり腰など身体の弾力が低下すると起こる症状の方もいました。いずれにしても皆さん、動きが何となくギクシャクしていたので水分が足りていないのでしょう。

ですから、空気が乾き始めたなと感じたら、意識的に水分を摂ることをお勧めします。ただし、11月から12月の時期の冷たい水は身体に溜まらず小便として出てしまいますから、温かい物を摂取してください。また、肩こりのうちは温かい飲み物でよいのですが、腰から下に症状が出た場合は鍋物やスープなど味のあるものを多く摂るよう努めてください。そうすることによって身体中に水が行き渡り、身体の弾力も回復し動きが滑らかになります。

空気が乾いてきたら意識的に水分を摂る。このことを実践すると秋の天気のように身体も爽快になることでしょう。

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