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体の不調

目のトラブルⅡ

パソコンで目が疲れている男性
先日、目の疲れを訴えて来院した患者さんが眼鏡を忘れて帰られました。眼鏡を忘れるという事は良く見えるようになったという事ですから、治療家冥利に尽きます😊

目のトラブルは様々あるのですが、東洋医学でいう「肝」と「腎」を治療しないと改善されない症状が多いので、具体的に説明いたします。
➀肝の不調タイプ
目を長時間使い続けて物が見えにくくなる場合は、肝の働きが低下しています。またイライラや神経過敏、不眠などの症状を伴うこともあります。
➁腎虚タイプ
目の疲労やかすみ目と共に足腰の疲れやダルさがある場合は、腎の働きが低下しています。中高年や体力のない人に多い症状です。

目のトラブルを訴える人のほとんどは➀か➁、もしくは➀と➁の混合タイプです。眼鏡を忘れて帰られた方は➀と➁の混合タイプでしたので、肝と腎を中心に治療をし、最後に目に乗せたタオルの上から手を当て気を送りました。気を送っていると眼球が動くのですが、その動きがなくなるまで手を当ててあげると楽になるのです。

また目のトラブルには食養生も大切で➀には昔ながらの梅干しや有機人参がよいです。又、酸味を適度に摂ることもお勧めです。➁には山芋や黒豆がよいです。又甘い物の摂り過ぎに注意が必要です。➀➁共通してウナギ、カキ、アサリ、ブルーベリー、干しブドウには目の症状を改善する働きがありますので意識して摂るとよいでしょう。

目の疲れはイライラや不眠、胃酸過多や陰気になる等、精神面や内臓にまで影響を及ぼします。日頃から食養生や東洋医学の施術を受けるなどして、目は大切に使っていきましょう。

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