「時の在る風景ー永遠をつなぐ」展
千代田区麹町にある戸嶋靖昌記念館で展示されている絵画を鑑賞しました。
執行草舟コレクションの洋画家・戸嶋靖昌、平野遼、今回新たにコレクションに加わった阿部平臣の描いた、「時の在る風景ー永遠をつなぐ」の展示です。
この展示の中で特に印象深かったのが、阿部平臣の「牧人」「家路」「水を呑む男」の3作品です。目にした途端、時空を超えたエネルギーを感じ、一瞬で鳥肌が立ちました。2m近くある作品で、絵画の中から人物が浮き出てくる揺らぎを感じる作品です。
阿部平臣は、一生をかけて貫ける仕事に出会えたことが最高の喜びである、と言います。
深く深く作品と対峙するからこそ、風景や人物から「歴史」や「時」が感じられるのでしょう。私は技術的なことは分かりませんが、芸術に全てを捧げ尽くす、戸嶋靖昌、平野遼、阿部平臣の生き方に感動するとともに、自分も治療の道を突き進むことへの力を貰いました。
「時の在る風景ー永遠をつなぐ」展は2020年4月11日まで開催されています。是非皆様も足を運んでみてください。
執行草舟公式Webサイト http://shigyo-sosyu.jp
BIOTECホームページ http://biotec1984.co.jp